【 反応・認識しない USBメモリのデータ復旧 】


認識されない・何も表示されない症状一覧

●「フォーマットしますか?」



急に表示が出てきても「OK」は押さないでUSBメモリを抜いてください。

●「USBデバイスが認識されません」

●音はするが何も出てこない


●「リムーバブルディスクを挿入してください。」


しばらく使っていなくて、使おうと思ったら見えなくなったなら原因はチップの劣化が考えられます。


作業の流れ

故障の状態によって作業内容が異なります

1.USBメモリを分解

2.記憶チップの種類を確認

USBメモリの90%以上はTSOPタイプです

3.記憶チップを取り外し

イソプロピルアルコール(IPA 99% )を使用します。

4.チップのクリーニング

TSOPタイプのチップの配線部分をナイフでクリーニング

TSOPタイプのアルコールで清掃

BGAタイプのチップの下にはんだとフラックスでクリーング

BGAタイプのアルコールでクリーニング

5.チップを解析

6.データをスキャン

7.データリストを確認

8.データを保存

0.故障の状況

・コントロールチップが破損してUSBが認識できない状態

1.チップを取り外し

2.コントローラを探す

コントロールチップは非常に種類が多いです。完全に一致させる必要があります。

3.コントローラーチップを交換

4.認識できるか確認

5.データを確認

6.データを保存

0.故障の状況

・完全に基板が破損(補修不可)
・コントロールチップとメモリチップは正常
・ドナー用の基板ストックあり

1.破損した基板からチップを取り外し

2. 対応するコントローラと基板を探す

記憶チップに対応するコントローラチップは限定されています。対応していないチップ同士では読み取りができません。

3.正常な基板に移植

4.認識できるか確認

5.データを確認

6.データを保存

認識しないUSBメモリのデータ復旧事例


  • SONY
  • BUFFALO
  • ELECOM
  • IODATA
  • Transcend
  • TOSHIBA
  • Silicon Power
  • その他

USBメモリの修理事例累計300台以上の事例集

 USBコネクタ修理  USBメモリエラー表示の修理

修理にかかる日数


2~14日


損傷の状況によって期間は変動します。

USBメモリ故障時の価格表


故障内容費用
チップ故障30,000~
50,000円

診断後に改めてお見積りのご連絡をいたします。
承諾前に作業を進めることはありません。

初期費用
0
見積料
0
修理不可
0

作業のご依頼を受けてからデータが復旧できた場合にのみ費用が発生します。

キャンセル時は診断費用は0円。お支払いは作業完了後です。


USBデータ復旧に迷ったら

メモリの容量によって金額が変わる理由
自分でできるUSBメモリデータ復旧
USBメモリが故障する理由
USBメモリの動作原理・部品の構造
購入をお勧めできるUSBメモリ

依頼方法

ご利用は下記いずれかをお選びください